”Co-Cure-Japan”は、「日本の慢性疲労症候群および関連疾患」の”情報提供”(無料・患者向け)に特化したホームページとして、
沢山のボランティアに支えられた日本最古のもので、
国内だけではなく、グーグルの翻訳サイトなどを使った海外からの読者も多い
主な対象は「専門家」(患者・医師)であり、一般の読者から「わかりずらい」という苦情もあるが
『炎症反応(CRP, ESR)が陰性であっても炎症性疾患は存在する』という事実は
医療現場における最も深刻かつ最重要問題でありスピードを要する。
欧米に比べ「"全く"患者教育が行き届いていない日本」では専門用語ばかりで解りずらいが、御容赦願いたい
注:特定の慢性疲労症候群研究者・研究機関との癒着関係はない。
--患者数の多い疾患では特定の研究者・研究機関との癒着は研究の発展を妨げることが多い--
〜今は亡き友人達に捧ぐ〜 |
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ここで取り上げている病態は癌・血液癌・結核や、膠原病リウマチ科で取り扱う「不明熱」の中でも
「検査に異常が出ない深刻な免疫疾患」のこと
[多岐にわたる病態(下記)をどう考えるのか。どう捉えるのか]
[慢性疲労症候群の実態](一部) ---慢性疲労症候群追悼リストより抜粋--- 邦訳:赤十字社語学奉仕団 [慢性疲労症候群(CFS)追悼リスト]- 2003 年、米国 National CFIDS Foundation のまとめによる (冒頭ハイライト部分) http://www.ncf-net.org/pdf/JapaneseMemorialList.pdf
ナイチンゲールは30歳代半ばに慢性疲労症候群(ME/CFS)に似た麻痺的疾病に罹り、生涯の最後の50年はほとんど寝たきりで過ごした 著名な英国のME研究者Dr. Betty Dowsettは長期慢性疲労症候群(ME)患者の死亡率を10パーセントと見積もった。 博士は次のように書いている(2003年1月「慢性疲労症候群(ME/CFS)の後期の影響」) 「……最終段階 (1, 2)。 不定間隔の後、多系統性症候群が骨格筋、心筋、その他の肝臓、膵臓、リンパ組織などの“末端臓器”の永久的損傷 を伴い発症する可能性があり、これは長期の慢性的症状、主として脳幹に代謝機能不全の徴候を有する神経症状のさらなる発現を意味する それでも、症状の安定化は低水準ではあるが、なお適切な管理と支援により達成することができる。 10パーセントの死亡率は、ほとんど全部がこの群における末端臓器から(主に心不全か膵臓不全から)生じている。 若年患者と障害の早期段階における自殺は、不信、福祉援助の拒否、教育・雇用見込みの喪失という今日の風潮に関係があると言わざるを得ない これは特に余分の回避可能と思われる要因であり……」 慢性疲労症候群(ME/CFS)は中枢神経系(CNS)異常、免疫系異常、内分泌異常、自律神経系障害および心血管異常がある病理的多系統疾病である 慢性疲労症候群 例えば、ワシントンDC.のジョージワシントン大学公衆衛生・医療学部Paul Levine博士はレイク・タホウ地域の患者(米国-1984 年から1986までの 慢性疲労症候群(ME/CFS)発症)の第2次10年追跡調査を行った。同博士は次のように述べている。 「……報告された癌の種類は、B細胞性リンパ腫、脳腫瘍、乳房腺様嚢胞癌、膀胱移行上皮細胞癌、子宮癌、基底細胞癌、前立腺癌および 非ホジキンリンパ腫を含んでいる……」 |
患者は勝手な運動を繰り広げず『実態を良く知っている医師達』に任せた方が良い (慢性疲労症候群専門と称する医師とその患者の運動が"関連疾患患者"の邪魔になる場合は法的措置も辞さない) このHPの情報内容には多くの人の命がかかっている
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「慢性疲労症候群」の場合
『患者達の怒り』が医療関係者の怒りを凌駕している「現実」に医師達は気付いていますか?
「医師が無視する」ことで、おびただしい数の死者が出ていることに自覚がありますか?
慢性疲労症候群の歴史は古い。何百年待たせれば気が済むのか
「医療関係者に全く信じて貰えない人生」が
人間にどれほどの”恐怖”をもたらすか解りますか?
下記は、
その”恐怖”と闘い、「関連疾患により」、または、「苦痛に耐えかね絶望の中で自ら命を絶った」
友人・仲間達(慢性疲労症候群患者)の壮絶な記録である
”大多数”は、「医者に全く信じて貰えないために」 必要な治療さえ受けられず亡くなっており
現在も同じ状況が延々と続いている
(邦訳は「ごく一部」)
死亡者リスト(〜2003)
* In Memorial List *
・・・死亡者リストの中には誤診もあるであろうが、
30年近くボランティアをしていて、実際の友人の死亡者数はあまりにも多く不可解であった
慢性疲労症候群患者の皆様には「医療機関にかかる権利」がある。医師は慢性疲労症候群の患者を診る義務がある。
「CRPがアテにならないこと」に関しては、今や、東京でも受け止められている。(まだ「認めない」。CRPの実態)
「CRPが上昇しないから炎症性疾患ではない」という、現在日本を代表する膠原病内科医たちによる妨害はもう通用しない。
慢性疲労症候群の患者は、医師から「病気」を認識を得て、早期診断・早期治療を受ける必要性のある深刻な身体的病態にある。
「慢性疲労症候群」は、患者がその病名を口にすることさえ恥ずかしいような病気「ではなく」、れっきとした大変深刻な病気である。
あなたたちの病状をこれ以上悪化させてはならない。
・・・上記「死亡者リスト」全体の流れ、ベーチェットと酷似した病状で死亡したAlison Hunter さんや、当Administrator の病歴から
自然と気づき導かれるように、また一部の専門家から指摘のあるように、”慢性疲労症候群の病態”は「血管炎のような」--「血管炎の
大元」のようなものであり、患者は非常に深刻な症状と闘っている。
未だに「血管炎にはCRPの上昇が必要」という無知な東京の大学病院・膠原病内科が長年にわたる大きな混乱の大元である。
(全国の患者に”多大な”迷惑をかけていることを「まだ」認めようとしない)
それに加え、「慢性疲労症候群研究班」が「炎症反応(CRP・ESR)が上昇しないのは”脳のせい”」という理解しがたい持論を執拗に
マスコミを使って全国に広げたことが更に混乱を深めている。(「CRP・ESRは信頼性に欠く」という事実を全く理解していない)
「慢性疲労症候群の”神経症状”について」 同じ「神経症状」でも色々ある。「血管に炎症を起こした結果」神経症状が出る、など 脳神経の症状には、大雑把に「血管」「神経」どちらかが主になる。 慢性疲労症候群の研究班が主張するように「脳神経だからあらゆる症状を引き起こす」ということではなく、 死亡者リストが語るよう、慢性疲労症候群の症状のように多岐にわたる症状を発症する場合は、 「神経だけが原因」とは考えにくい。 「血管炎」のほとんどは、神経症状を伴う 血管炎とは(2013年・米国)
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慢性疲労症候群で「高次脳機能障害」の診断を受けた患者さんは、自分に限界を作らず、自分の過去と現在を比較せず、伸びやかに生きてほしい。
自己免疫疾患は「高次脳機能障害」などの”神経症状・障害”を併発することが多いが、「それがどうした」精神を決して忘れないでほしい。
※「慢性疲労症候群研究班」が主張している「神経免疫学」とは「全身性炎症性疾患であればCRPが上昇するはず」
という「CRP絶対信奉から発生したもの」である。
(この研究班が唱える「神経免疫学」は「全身性炎症疾患があってもCRPは上昇しない」(アテにならない)という現実を
踏まえて発生した新分野ではなく、「全身性炎症があるにもかかわらずCRPが上昇しない現象を説明するため」に
新しく創られた分野である)。 真の「神経免疫学」については不詳
慢性疲労症候群の患者は、医師に無視され続け治療法に打つ手がなくなる前に、「CRP一辺倒ではない医師」を探し、
「慢性疲労症候群」を理解してくれる医師を見つけて下さい。(”CRP”が「信頼に欠く」ことは医師なら知らなくてはいけない)
これ以上、犠牲者を出してはいけない。特に、子供の場合、急いで理解のある医師を探してください。
「小児慢性疲労症候群」を長年にわたって診察している病院:
日本医科大学 千葉北総病院 (小児科「膠原病・リウマチ・免疫」)
・・・1990年代 (伊藤保彦・日本医科大教授・ 旧慢性疲労症候群研究班員時代)から一貫して、しっかり
小児慢性疲労症候群を診察しており、多くの子供達が、早期発見・休養/対策・治療により健常者と
変わらぬ人生を立派に歩んでいる。
The hospital for the child and adolescent CFS patients in Japan:
Nippon Medical School Chiba Hokuso Hospital (Pediatrics) --"collagen, rheumatologic, immune diseases" section.
*小児科の場合、その病院で扱っている病名に「慢性疲労症候群」の病名がなくとも実際診察している病院が多い。
(小児慢性疲労症候群の場合、「小児膠原病内科」に問い合わせる)
「慢性疲労症候群」は、
希少疾患でも何でもなく、医師を含め、「誰にでもかかりうる病気であること」を決して忘れてはならない。
(「慢性疲労症候群」は感染症ではないが、”多くの自己免疫疾患”と同じく「普通の感染症発症後」に発病することが多い)
患者総数が多いということは「社会問題」でもある。
慢性疲労症候群を「見て見ぬふり」を続け、労働力を減らすには、もう限界に達している。
「CRPに信頼性に欠くこと」は、東京でも周知の事実になっている。(知っていて「認めない」=東京の常套手段)。
「慢性疲労症候群」の患者さんにとって、治療・回復・寛解に専念できる時期が到来している。
今までの犠牲と生涯にわたる「医師の理解不足」からくる人生の崩壊を乗り越えるため、あと一歩頑張って、
「自分の健康を取り戻す術」医師と一緒に勝ち取ってほしい。
その前に「まっとうな医師」をみつけなければならない。怒鳴りたくなるほどの「うんざり」は”慢性疲労症候群”という診断名を
持つもの、全てが経験しているが、「あと一歩」。一歩、一歩、着実に目標に向かって前進してほしい。
−「史上最悪の病名からくる劣等感」などクソくらえ−
すべては「CRP絶対信奉から来る検査盲信の医師側のデタラメによる犠牲であったこと」を忘れないでほしい。
医師は「検査の不確実性」を常に頭におき、可視化・数値化出来ない現象をすべて「患者のせい」「気のせい」に
して逃げることなく、現実に対峙し、しっかり診療する技術を磨いて貰わないと、死亡者ばかり増える
CRPに反応する人間も存在するが、この段階で、まだ「CRPが全て」と騒ぐ医師は、恥さらし以外何物でもない。
患者は「慢性疲労症候群」という下らない病名に負けず、遠慮せず、堂々と医師に相談し、より良い対応策を見つけ、
充実した良い人生を歩んで下さい。
※慢性疲労症候群を診ない「膠原病内科」でも「不明熱」は診ている。発熱・微熱がなくとも「不明熱」で受診すると良い。
「不明熱」(〜病気のプロフィル No. 35) -2000, 6,16- 柳瀬敏幸:九州大名誉教授、福岡逓信病院名誉院長、内科学 http://www.hospital.japanpost.jp/fukuoka/health/pdf/ProfileNo.35.pdf
・・・下記"不明熱”より「抜粋」・・・ .-
17 - 炎症性腸疾患、とくに若年発症の小腸型クローン病、血球貪食症候群(「病気のプロフィル」No. 26)、サルコイドーシス、 一連の血管炎疾患群(「病気のプロフィル」No. 14と22)、アミロイドーシスなどが挙げられよう。 ・・・以上、抜粋終了・・・
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CRPが信頼性に欠くという事実がある以上、医師は「慢性疲労症候群はCRPが陰性だから全身性炎症疾患ではない」
という言い訳で逃げられない、絶対に「逃げさせてはいけない」。慢性疲労症候群を「自己免疫疾患」に分類している以上
「診察・治療しなければならない」。何が何でも「治療法」を考えなければならない。「治療法はありません」は通らない。
Co-Cure-Japan, Administrator, 陰山理香, In Oct, 2017
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現・慢性疲労症候群研究班は、2014年「脳に炎症が見つかった」(脳の病気である)と大々的に宣伝していたが
「健常者10人と慢性疲労症候群の患者9人のデータを統計的に数値化した比較」であり、脳の炎症所見を伴わないケースが殆どである。
日本内科学会では、正式に「2008年」から、"慢性疲労症候群"を「自己免疫疾患」(ベーチェット等と同じく”類縁疾患”)として分類している
日本医学界は「アテにならない炎症反応(ESR, CRP)」を迷信のように信じ続けて国民を皆殺しにする気か?
自身は”検査値に異常が出る解りやすいタイプの病気”だから呑気なのであろうが
「総理大臣」一人をあの手この手で活躍させれば日本医学界としてはそれでいいとでもいうつもりか。
”検査に異常が出ないタイプの病気を持つ国民”は総見殺しか?
これのどこが一億総活躍なのか?「一億総活躍」を言い出した人物に尋ねたい。無神経にもホドがある。一体何を考えているのか?
The study was the statistical and comparative quantatification "with only 10 healthy controls and 9 CFS/ME patients"
"The Japanese way" has been officially settled by the Japanese Society of Internal Medicine "since 2008" .
No relation with the Kuratsune et al, at all.
Read details by clicking the above link with the ◆.
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最近のトピック:
「脳のリンパ管系」 (nature) :http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/65784
「科学界に衝撃、医学界に激震、リンパ管組織発見」:http://www.nanbyo-study.jp/?p=2527
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何人「手遅れ」を出したら気が済むのか。いつまで同じことを繰り返すのか。
「医療は何の為なのか」。「患者は何の為に言葉を尽くして医師に伝えているのか」
子供の場合、早期診断・早期治療が功を奏すことが多く、人生を分ける
『命・人生を返せ』
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主訴:「検査結果ではなく、患者の言葉を信用して頂きたい」 炎症反応(CRP・ESR)絶対信奉は殺人に等しい
---CRPは海外で根強く信じられているがその「根拠」は知られていない--- すでに人口減少を起こしている日本が追随すべき道ではない 海外で延々と神のように信じられている根拠は”不明” 西日本でも「一部」の”権力”を持つ学校がCRP絶対信奉を続けているが CRPが”そこまで”信用される理由を問うと誰も答えられない。 (そういう検査だから・・・「みんながそう言うから」という程度) 「炎症物質がCRPだけではないこと」は「最先端の大学・医療機関」では10年以上前から知られている CRPが信頼に欠くことはこのページで十分説明されている 日本の場合「事態が深刻(人口減少)」であり医師は慎重になってほしい。
◆ CRPについて
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