”Co-Cure-Japan”は、「日本の慢性疲労症候群および関連疾患」の”情報提供”(無料・患者向け)に特化したホームページとして、

沢山のボランティアに支えられた日本最古のもので

国内だけではなく、グーグルの翻訳サイトなどを使った海外からの読者も多い

 

Co-Cure (親サイト)について

主な対象は「専門家」(患者・医師)であり、一般の読者から「わかりずらい」という苦情もあるが

『炎症反応(CRP, ESR)が陰性であっても炎症性疾患は存在する』という事実は

医療現場における最も深刻かつ最重要問題でありスピードを要する。

欧米に比べ「"全く"患者教育が行き届いていない日本」では専門用語ばかりで解りずらいが、御容赦願いたい

 

 

注:特定の慢性疲労症候群研究者・研究機関との癒着関係はない。

--患者数の多い疾患では特定の研究者・研究機関との癒着は研究の発展を妨げることが多い--

 

 


慢性疲労症候群と
その関連疾患に関する
情報提供

The name "Co-Cure" stands for "Cooperate and
Communicate for a Cure."

Co-Cureとは、完治に向けた協力と交流を表しています。

今は亡き友人達に捧ぐ

慢性疲労症候群 [膠原病類縁疾患=自己免疫疾患]

  (Chronic Fatigue Syndrome(CFS) / ME= Myalgic Encephalomyelitis(ME)/etc)

    …別称、慢性疲労免疫不全症候群、筋痛性脳脊髄炎など…

 

ここで取り上げている病態は癌・血液癌・結核や、膠原病リウマチ科で取り扱う「不明熱」の中でも

「検査に異常が出ない深刻な免疫疾患」のことである

 


慢性疲労症候群(CFS)とは

 


 3つの大変深刻な問題点がある。

 

日本では「膠原病類縁疾患(自己免疫疾患)」に分類されている

 

*日本内科学会HP: http://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/05/cu_131.pdf

 

 

 


 

 

1)病気そのものの実態が解っていない

 

    ・重度の場合「車いす」や「寝たきり」の患者が存在する

    ・慢性疲労症候群が原因で死亡の報告もある。

               

イギリスでは、母親が、絶望した重度(寝たきり)の「慢性疲労症候群患者の子供に頼まれ、
我が子を殺害 したケースもある  (自殺幇助)

 

   


※BMJ (British Medical Journal) に掲載された上記記事:

 

http://forums.aboutmecfs.org/content.php?46-British-Medical-Journal-Publishe
     d-11th-Feb-2010

                               or

http://www.meassociation.org.uk/index.php?option=com_content&view=article&id
    =1195:in-the-bmj-today-11-feb-2010-defeatism-is-undermining-evidence-that-ch
    ronic-fatigue-syndrome-can-be-treated-&catid=30:news&Itemid=161
 

 

 

 

2)検査に異常が出ないため、医師・社会からの理解が得られない

 

      ・子供の場合、不登校と誤解され、休養が出来ず悪化させる。

      ・大人の場合、社会・会社・家族からの理解が得られず「自殺」

 

 

 

3)検査に異常が出ないために、命に関わる事態に発展する

下記例は「慢性疲労症候群」以外診断をつけようがない症状を持つ患者に起きた出来事の一部

 

 

 

     1)イギリスのケース ():

       医者が「慢性疲労症候群だから」という理由で油断し7箇所の癌を数年間見過ごし、癌治療の手遅れに発展。

 

     2)アメリカのケース (検査):

       少し体調を崩した慢性疲労症候群患者。

       入院後も検査に異常が出なかったため、病院・医師側が原因を把握できず死亡に至る。

 

     3)オーストラリアのケース(自己免疫疾患):

       「慢性疲労症候群以外に分類出来ない」ベーチェットに酷似した病態で死亡。

 

     4)日本のケース(自己免疫疾患):

       「慢性疲労症候群だから」という理由で、再発性多発性軟骨炎の診断が10年遅れる。  

        (慢性疲労症候群発症から合計30年経過)

 

     5)日本のケース2(感染症・癌

       マラリア感染後、慢性疲労症候群を発症、その後年月を経て「結核(抗酸菌症)」「癌」を発症し死亡。

       (抗酸菌症発症”以前”にステロイドや免疫抑制剤を使用する機会は「なかった」)

 

ほか、「命にかかわる・死亡したケース」は数知れず存在している

 

 


   
  ※いずれも「慢性疲労症候群は安全な病気なハズ」という医師・患者側の思い込みが一因である。
  また検査に異常が出ない限り、現行の医療システムでは、いくら症状を訴えても信じて貰えず医師が調べない。
   
  慢性疲労症候群は感染症「ではない」。日本では「自己免疫疾患」に分類されている(膠原病内科が扱う病気)
  他の自己免疫疾患と同じく原因は不明だが多くは感染症のあと発症しており誰にでも起こりうる病気
  医師・患者ともに、まず"実態"を知ることが現時点での最優先課題である。
   

 

上記深刻な現状をふまえ、掲載する情報を参考にして頂きたい

 


 

*上記に紹介したケース以外、慢性疲労症候群の親しい友人達は、3年前までに、”洋の東西に関わらず”、

「全員」一人残らず死亡している。一体どういうことなのか(下記参照)  ---Co-Cure-Japan, Administrator, 陰山理香

死亡者リスト(〜2003) 

 

*この”深刻な免疫不全疾患”に対し、「慢性疲労症候群」という病名が正しいとは思えない

 

 


 

 

注: 慢性疲労症候群患者では、”著しい”脱水症状がみられる事があり、かつ、医師も患者も深刻な脱水症状に気づかない場合が多い。

治療法ではないが悪化防止策として、脱水対策(市販・自家製)には充分気をつけることを勧める。

(自家製脱水対策は、WHOやUNICEFのホームページを参照の事)

*慢性疲労症候群患者の脱水について・・・[慢性疲労症候群による初の公式死亡] 

 

※慢性疲労症候群を診る「科」について

全身性障害(全身性炎症)の有無に関し未だ激しい議論が続く中、世界に先駆け「日本は」慢性疲労症候群を”膠原病類縁疾患”に

カテゴライズしたが「炎症反応(CRP・ESR)が正常」、ステロイドを全く使っていないにも関わらず「結核」を発症したり「癌」の発症が多い実態

免疫がうまく働いていない)に対し、医師が全く理解を示さないため、患者は未だ「どこの科」を受診してよいかよくわからず困っている。

自己免疫疾患にカテゴライズされている限り「膠原病内科」が扱う病気。「感染症」「癌」発現の可能性にくれぐれも注意して頂きたい

〜Co-Cure-Japan 2016

 

日本では「慢性疲労症候群」は「自己免疫疾患」に分類されている

「慢性疲労症候群」以外に分類出来ない病態は「存在する」     

”慢性疲労症候群”は、「誰にでも」起き得る病気である

 

1.多くの自己免疫疾患と同じく原因は不明であるが、

何らかの感染症(ヘルペス、インフルエンザ、マラリア”等々”)にかかった、発症するケースが多い

 

2.慢性疲労症候群は感染症「ではない

「感染症罹患”後”」の発症が多いが、

当アドミニストレーターのように医療過誤(子供の免疫に過剰ステロイド投与)で生じる場合や、

ワクチン接種後、大量放射線被爆から発症するケースなど、

原因は多種多様 

頸部リンパ節の腫脹が止まらず十中八九白血病」とのことで「外科」にて頸部リンパ節腫脹を生検。

検結果(陰性)を受け同外科にて大量ステロイド投与後小児科へ。

カルテを見た途端に小児科医が激怒。「こんな量を子供に投与したら何が起きてもおかしくない」「外科と内科では薬の知識が違う!」

...1970年代「副作用のない魔法の薬」と信じられていた頃の「”非常に質の悪い日本製の”ステロイド大量投与」であった...

・・・何でも「日本」「日本製」が最高と信じている若い医師達へ。今でも日本が”全てにおいて”医療先進国「ではない」ことを常に念頭において勉強してほしい・・・

 

3.日本では慢性疲労症候群は自己免疫疾患に分類されている

 

繰り返す

紹介したケース以外、慢性疲労症候群の親しい友人達は、3年前までに、”洋の東西に関わらず”、「全員」一人残らず死亡した。

これは一体どういうことなのか ---Co-Cure-Japan, Administrator, 陰山理香  (慢性疲労症候群国内外患者サポート歴26+年)

 

いつまで「免疫をよく知る医師達の間で"ありふれた”と表現される病態」を認めないつもりなのか。

慢性疲労症候群は欧米では湾岸戦争症候群と共に研究されてきており、

軍が絡む限り欧米に追随していては堂々巡りに巻き込まれ続ける。

日本には巻き込まれている時間がない(世界に例のない超高齢少子化)

湾岸戦争症候群:http://teraken.gooside.com/wangansensoushokogun040204.html

 


 

 ーチェット病と酷似していたCFS死亡例」:Alison Hunter さん (邦訳)

  [オーストラリア、Sydney Morning Herald 紙, 2002年]

 世界中で起きている現実であり、日本の現状も上記記事内容と殆ど変わっていない

 あなたのお子さんに、Alisonさんと同じ事が起きたら、どう感じますか?

 

以下、記事より抜粋(記事の〆の部分)

・・・研究者が行う研究対象群の偏りによって、「あまりにも病気が重い患者は、慢性疲労症候群の枠から

外れてしまう。」「心理学的用語を好まない人々も漏れてしまう」と、ロブレイ博士は述べた。   

従って、症状が重度な為に家から出られない慢性疲労症候群の患者は、

今まで正式に研究されることもないまま今日に至っている・・・

 

病気に対する医師の認識の問題

 

診断:臨床検査、慢性疲労症候群の診断における臨床検査の役割

 

慢性疲労症候群(CFS)の推定病因

 

 


◆ 日本では ◆

  「慢性疲労症候群?信じないね。あなた死んでもいいじゃない。

 あながた死んでも誰が気にするわけなし、何が変わるわけでなし」と医者に言われる

  『誰にでもかかりうる病気

 

「目覚めなければ良かった」と感じるほど"激しい疲労感"と”消耗”を伴い

学校や日常生活を全く送れなくなる。

いつも通り食事摂取が出来ているにも関わらず体重が10キロ減少したり、

微熱、咽頭痛、リンパ節の腫れ、移動性の関節炎、筋肉痛、筋力低下、

「自己免疫疾患の脳神経症状」

(...激しい嘔吐が連日長期間にわたって続いたり、”ブレイン・フォグ”や著しい記憶障害etc...)

など、多彩な症状を伴い、死亡者も出ている

血液検査はもとより、”ごく一部の患者を除き”、画像検査にも異常は全く出ず

「多発性筋炎・皮膚筋炎」(自己免疫疾患) と同様癌を発症する患者が多い

 


 

*慢性疲労症候群とは

 

*「慢性疲労症候群」は、日本では、2008年、日本内科学会により正式に「自己免疫疾患」にとして分類されている

 http://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/05/cu_131.pdf

    

*「慢性疲労症候群はCRPが上昇しないから全身性炎症疾患ではない」とされるが、

「炎症反応が正常値だから全身性炎症は存在しない」とするのは、どう考えても、”間違っている”

・・・CRP,ESRが正常でも、血清アミロイドA(Serum Amyloid A:SAA)が「MMP-3」と比例して上昇し

  「症状とも比例する」など、色々なケースがある (MMP-3があまり関与しない疾患もある)

 

   CRP・ESR だけが炎症物質”ではない”

   膠原病内科の一部の病気では既にしっかり受け止められ、臨床現場において検査方法の対応策も出て来ている

   血清アミロイドA とて完璧ではなく、「検査で数値化出来る」”炎症物質の中の一つ”にすぎない

   炎症物質は、CRP・ESRだけではない (「血清アミロイドA蛋白」もその一つであり、ほかに沢山存在する)

 


 

 

1) 日本では既に「慢性疲労症候群=自己免疫疾患」として分類されており

  一部の専門家の間では「血管炎の一種」と認識されている

2) 「慢性疲労症候群の神経症状」と酷似しておりよく比較される自己免疫疾患

   ベーチェット病」「SLE(ループスエリテマトーデス)」は、白人には少ない

 

3)手術が絡む場合、医師・患者、双方が「慢性疲労症候群」(自己免疫疾患)の実態をしっかり把握していなければ、命にかかわる

また、癌や感染症の前駆症状である場合も充分頭に置いて頂きたい

 

*自己免疫疾患は免疫不全(免疫システムの機能不全)の一種である 

 

 

 

日本では、せっかく初代(旧)慢性疲労症候群研究班で解答が出ていたにも関わらず

"ベーチェットを知らない"「西洋(英国)の慢性疲労症候群関係者達」にひっかきまわされ続けている状態である

(現・研究班長は全く気付いていないのか。長々といつまで何をやっているのか)

旧:慢性疲労症候群班長・木谷照夫氏時代の研究

 


[1]

(CRP・ESR)が上昇しないのは脳の問題だから「ではない

免疫を良く知る医師達にとって何ら珍しい現象ではない

「原因不明で炎症反応が上昇しない病気(自己免疫疾患を含む)は脳が原因」というのでは「全くつじつまが合わない」

 

[2]

慢性疲労症候群は「CRPが陰性だから全身性炎症疾患ではない」とする意見が多く”非常に”迷惑

慢性疲労症候群は結核「ではない」が

”CRP陰性”について、「全身性炎症」である「結核」の場合はどう説明するのか?

「肺結核診断における炎症反応測定の意義」(2004年)

http://www.jata.or.jp/rit/rj/kekkaku/79ito309.pdf

 

--抜粋 (考察:最終2パラグラフ)--

「またCRP値や赤沈値が、診断だけでなく治療効果(治療中の活動性の推移)のモニタリングにおいても

それほど鋭敏な指標ではないことは既に報告がある。今回の結果から推測されるようにCRPが結核の活動性を

それほど反映しないのであれば、やはり治療効果モニタリングの指標としても信頼性を欠く可能性は高いものと推測される。

菌検査中心の患者管理上の意義を再検討すべき時期ではないかと思われる。

ちなみに、結核予防会複十字病院の治療中結核患者のルーチン血液検査項目には

数年前からCRPや赤沈の測定は除外されているが、これによって臨床上の初判断に支障をきたした例は見当たらない。」

 

[3]

癌や感染症の前駆症状である場合、どう対応したらよいのか

(炎症反応(CRP, ESR)だけでは判断できない)

・・・「気のせい」と片付ける前に、せめて「血清アミロイドA蛋白」を測定するなど対策はないものか・・・

(血清アミロイドA蛋白も「炎症物質の一つ」であり完全ではないが)

 

ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss

 

”脳に炎症がある”という所見が出たのであれば

「筋痛性脳脊髄炎」を慢性疲労症候群の除外疾患にすべきかもしれない。

「ここで取り上げている病態は」、癌・血液癌・結核や、膠原病リウマチ科で取り扱う「不明熱」の中でも

血液検査(炎症反応・CRP・ESR)に異常が出ない「大変深刻な免疫疾患」のことである

 

ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss

 

論点は、慢性疲労症候群の死亡率の問題ではなく

”炎症性疾患”の「捉え方」の問題である

特に、「日本」は特殊な社会にあり、欧米諸国とは立場が違う

このまま「炎症反応(CRP・ESR)絶対信奉」を続けていると

慢性疲労症候群だけではなく、全ての炎症性疾患(癌・結核・自己免疫疾患など)で

「見落とし」「手遅れ」が続き

世界中経験したことのない「超少子高齢化社会」に突入した「日本」においては

国の存亡に関わる

 

★ 日本の特殊で深刻な事情を知らない欧米諸外国には、

これ以上、”欧米諸国中心”の慢性疲労症候群患者活動によって、内政干渉をしないでほしい

日本は「東洋人特有の医学的背景」、および、日本の「国家レベル」の極めて深刻な社会事情がある

欧米諸国の研究者は、自分達とは全く異うことが、「全く理解できていない」

--(慢性疲労症候群の場合、”欧米中心の研究”は、少なくとも「日本」(東洋)には当てはまらない)--

 

慢性疲労症候群専門と称する研究者が研究をするのは「日本の国費を使っていない限り」結構であるが

現段階では、このHPでとりあげている「慢性疲労症候群」と「関連疾患」の研究・患者の迷惑になっており、

人の命の邪魔をすることだけは断じて許さない

 

 

 

ここで取り上げている病態は癌・血液癌・結核や、膠原病リウマチ科で取り扱う「不明熱」の中でも

「検査に異常が出ない深刻な免疫疾患」のこと

 

 

[多岐にわたる病態(下記)をどう考えるのか。どう捉えるのか]


[慢性疲労症候群の実態](一部)

---慢性疲労症候群追悼リストより抜粋---

邦訳:赤十字社語学奉仕団   

[慢性疲労症候群(CFS)悼リスト]- 2003 年、米国 National CFIDS Foundation のまとめによる  (冒頭ハイライト部分)

http://www.ncf-net.org/pdf/JapaneseMemorialList.pdf

 

ナイチンゲールは30歳代半ばに慢性疲労症候群(ME/CFS)に似た麻痺的疾病に罹り、生涯の最後の50年はほとんど寝たきりで過ごした

著名な英国のME研究者Dr. Betty Dowsettは長期慢性疲労症候群(ME)患者の死亡率を10パーセントと見積もった

博士は次のように書いている20031月「慢性疲労症候群(ME/CFS)の後期の影響」)

……終段階 (1, 2)。 不定間隔の後、多系統性症候群が骨格筋、心筋、その他の肝臓、膵臓、リンパ組織などの“末端臓器”の永久的損傷

を伴い発症する可能性があり、これは長期の慢性的症状、主として脳幹に代謝機能不全の徴候を有する神経症状のさらなる発現を意味する

それでも、症状の安定化は低水準ではあるが、なお適切な管理と支援により達成することができる。

10パーセントの死亡率は、ほとんど全部がこの群における末端臓器から(主に心不全か膵臓不全から)生じている

若年患者と障害の早期段階における自殺は、不信、福祉援助の拒否、教育・雇用見込みの喪失という今日の風潮に関係があると言わざるを得ない

これは特に余分の回避可能と思われる要因であり……」

性疲労症候群(ME/CFS)は中枢神経系(CNS)異常、免疫系異常、内分泌異常、自律神経系障害および心血管異常がある病理的多系統疾病である   

慢性疲労症候群  (ME/CFS  )患者には多くの癌事例報告があり、ME/CFSと癌との関係に関する調査が数件ある

例えば、ワシントンDC.のジョージワシントン大学公衆衛生・医療学部Paul Levine博士はレイク・タホウ地域の患者(米国-1984 年から1986までの

慢性疲労症候群(ME/CFS)発症)の第2次10年追跡調査を行った。同博士は次のように述べている。

「……報告された癌の種類は、B細胞性リンパ腫、脳腫瘍、乳房腺様嚢胞癌、膀胱移行上皮細胞癌、子宮癌、基底細胞癌、前立腺癌および

非ホジキンリンパ腫を含んでいる……」

 

 

 

患者は勝手な運動を繰り広げず『実態を良く知っている医師達』に任せた方が良い

(慢性疲労症候群専門と称する医師とその患者の運動が"関連疾患患者"の邪魔になる場合は法的措置も辞さない)

このHPの情報内容には多くの人の命がかかっている

 

 

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「研究班の研究内容について」(小児・睡眠)

2015年、小児慢性疲労症候群は「脳の働き過ぎ」という発表が理研から出たが、

税金を使っていつまで迷惑な堂々巡り(慢性疲労症候群は脳の問題)をやるつもりであろうか。

 

 慢性疲労症候群・不眠の実態について

 

同じことが何十年くりかえされた結果、

犠牲者の数はとどまるところを知らず更に増している。(悪化で死亡か自殺)。

「医師の偏見・理解不足」から発する”謝った理解”は、これ以上、どれだけの死体が出たら正されるのであろうか。

 

以下、繰り返しになるが

「炎症反応(CRP, ESR) が正常値だから全身性炎症は存在しない」とするのは”間違っている”

・・・CRP,ESRが正常でも、血清アミロイドA(Serum Amyloid A:SAA)が上昇する事がある・・・

2008年京都・宇多野病院(京大系)現・金沢医大準教授(京大卒・膠原病内科)指摘、

その後、東京では無視していたが、鹿児島、および北九州産業医大にて確認されている

血清アミロイドA とて完璧ではなく、「検査で数値化出来る」炎症物質の中の一つにすぎないが

炎症物質はCRP, ESR だけではない

CRP・ESR値”だけ”を見て「気のせい」と結論づけず、

「症状と食い違う場合」は、

"ほかの炎症物質"、せめて「血清アミロイドA蛋白の測定」など、何らかの対策をとれないものか・・・

・・・血清アミロイドAも単なる炎症物質の「一つ」であり完璧ではないが・・・

実際に全身性炎症があるにも関わらず、内科医に無視されたまま手術を受けたら命を落とす

 

 

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「慢性疲労症候群」の場合

『患者達の怒り』が医療関係者の怒りを凌駕している「現実」に医師達は気付いていますか?

「医師が無視する」ことで、おびただしい数の死者が出ていることに自覚がありますか?

慢性疲労症候群の歴史は古い。何百年待たせれば気が済むのか

「医療関係者に全く信じて貰えない人生」が

人間にどれほどの”恐怖”をもたらすか解りますか?

下記は、

その”恐怖”と闘い、「関連疾患により」、または、「苦痛に耐えかね絶望の中で自ら命を絶った」

友人・仲間達(慢性疲労症候群患者)の壮絶な記録である

大多数”は、「医者に全く信じて貰えないために」 必要な治療さえ受けられず亡くなっており

現在も同じ状況が延々と続いている

(邦訳は「ごく一部」)

 

死亡者リスト(〜2003) 

 

慢性疲労症候群による初の公式死亡(2006年)

 

* In Memorial List *

 

・・・死亡者リストの中には誤診もあるであろうが、

30年近くボランティアをしていて、実際の友人の死亡者数はあまりにも多く不可解であった

 

 


慢性疲労症候群患者の皆様には「医療機関にかかる権利」がある。医師は慢性疲労症候群の患者を診る義務がある。

「CRPがアテにならないこと」に関しては、今や、東京でも受け止められている。(まだ「認めない」。CRPの実態

「CRPが上昇しないから炎症性疾患ではない」という、現在日本を代表する膠原病内科医たちによる妨害はもう通用しない。

慢性疲労症候群の患者は、医師から「病気」を認識を得て、早期診断・早期治療を受ける必要性のある深刻な身体的病態にある。

「慢性疲労症候群」は、患者がその病名を口にすることさえ恥ずかしいような病気「ではなく」、れっきとした大変深刻な病気である。

あなたたちの病状をこれ以上悪化させてはならない。

・・・上記「死亡者リスト」全体の流れ、ベーチェットと酷似した病状で死亡したAlison Hunter さんや、当Administrator の病歴から

自然と気づき導かれるように、また一部の専門家から指摘のあるように、”慢性疲労症候群の病態”は「血管炎のような」--「血管炎の

大元」のようなものであり、患者は非常に深刻な症状と闘っている。

未だに「血管炎にはCRPの上昇が必要」という無知な東京の大学病院・膠原病内科が長年にわたる大きな混乱の大元である。

(全国の患者に”多大な”迷惑をかけていることを「まだ」認めようとしない)

それに加え、「慢性疲労症候群研究班」が「炎症反応(CRP・ESR)が上昇しないのは”脳のせい”」という理解しがたい持論を執拗に

マスコミを使って全国に広げたことが更に混乱を深めている。(「CRP・ESRは信頼性に欠く」という事実を全く理解していない)

 

 

 

「慢性疲労症候群の”神経症状”について」

同じ「神経症状」でも色々ある。「血管に炎症を起こした結果」神経症状が出る、など

脳神経の症状には、大雑把に「血管」「神経」どちらかが主になる。

慢性疲労症候群の研究班が主張するように「脳神経だからあらゆる症状を引き起こす」ということではなく、

死亡者リストが語るよう、慢性疲労症候群の症状のように多岐にわたる症状を発症する場合は、

「神経だけが原因」とは考えにくい。 「血管炎」のほとんどは、神経症状を伴う

血管炎とは(2013年・米国)

 

 

   

慢性疲労症候群で「高次脳機能障害」の診断を受けた患者さんは、自分に限界を作らず、自分の過去と現在を比較せず、伸びやかに生きてほしい。

自己免疫疾患は「高次脳機能障害」などの”神経症状・障害”を併発することが多いが、「それがどうした」精神を決して忘れないでほしい。

 

 

   ※「慢性疲労症候群研究班」が主張している「神経免疫学」とは「全身性炎症性疾患であればCRPが上昇するはず」

   という「CRP絶対信奉から発生したもの」である。

   (この研究班が唱える「神経免疫学」は「全身性炎症疾患があってもCRPは上昇しない」(アテにならない)という現実を

   踏まえて発生した新分野ではなく、「全身性炎症があるにもかかわらずCRPが上昇しない現象を説明するため」に

   新しく創られた分野である)。 真の「神経免疫学」については不詳

 

 


 

慢性疲労症候群の患者は、医師に無視され続け治療法に打つ手がなくなる前に、「CRP一辺倒ではない医師」を探し、

「慢性疲労症候群」を理解してくれる医師を見つけて下さい。(”CRP”が「信頼に欠く」ことは医師なら知らなくてはいけない)

これ以上、犠牲者を出してはいけない。特に、子供の場合、急いで理解のある医師を探してください。

 

「小児慢性疲労症候群」を長年にわたって診察している病院:

日本医科大学 千葉北総病院 (小児科「膠原病・リウマチ・免疫)   

・・・1990年代 (伊藤保彦・日本医科大教授・ 旧慢性疲労症候群研究班員時代)から一貫して、しっかり

小児慢性疲労症候群を診察しており、多くの子供達が、早期発見・休養/対策・治療により健常者と

変わらぬ人生を立派に歩んでいる。

 

The hospital for the child and adolescent CFS patients in Japan:

Nippon Medical School Chiba Hokuso Hospital (Pediatrics) --"collagen, rheumatologic, immune diseases" section.

 

   *小児科の場合、その病院で扱っている病名に「慢性疲労症候群」の病名がなくとも実際診察している病院が多い。

    (小児慢性疲労症候群の場合、「小児膠原病内科」に問い合わせる)

 

 


 

「慢性疲労症候群」は、

希少疾患でも何でもなく、医師を含め、「誰にでもかかりうる病気であること」を決して忘れてはならない。

(「慢性疲労症候群」は感染症ではないが、”多くの自己免疫疾患”と同じく「普通の感染症発症後」に発病することが多い)

患者総数が多いということは「社会問題」でもある。

慢性疲労症候群を「見て見ぬふり」を続け、労働力を減らすには、もう限界に達している。

 

「CRPに信頼性に欠くこと」は、東京でも周知の事実になっている。(知っていて「認めない」=東京の常套手段)。

「慢性疲労症候群」の患者さんにとって、治療・回復・寛解に専念できる時期が到来している。

今までの犠牲と生涯にわたる「医師の理解不足」からくる人生の崩壊を乗り越えるため、あと一歩頑張って、

自分の健康を取り戻す術」医師と一緒に勝ち取ってほしい。

その前に「まっとうな医師」をみつけなければならない。怒鳴りたくなるほどの「うんざり」は”慢性疲労症候群”という診断名を

持つもの、全てが経験しているが、「あと一歩」。一歩、一歩、着実に目標に向かって前進してほしい。

 

  −「史上最悪の病名からくる劣等感」などクソくらえ−

  すべては「CRP絶対信奉から来る検査盲信の医師側のデタラメによる犠牲であったこと」を忘れないでほしい。

  医師は「検査の不確実性」を常に頭におき、可視化・数値化出来ない現象をすべて「患者のせい」「気のせい」に

  して逃げることなく、現実に対峙し、しっかり診療する技術を磨いて貰わないと、死亡者ばかり増える

 

CRPに反応する人間も存在するが、この段階で、まだ「CRPが全て」と騒ぐ医師は、恥さらし以外何物でもない。

患者は「慢性疲労症候群」という下らない病名に負けず、遠慮せず、堂々と医師に相談し、より良い対応策を見つけ、

充実した良い人生を歩んで下さい。

 

 

※慢性疲労症候群を診ない「膠原病内科」でも「不明熱」は診ている。発熱・微熱がなくとも「不明熱」で受診すると良い。

 

「不明熱」(〜病気のプロフィル No. 35) -2000, 6,16-

柳瀬敏幸:九州大名誉教授、福岡逓信病院名誉院長、内科学

http://www.hospital.japanpost.jp/fukuoka/health/pdf/ProfileNo.35.pdf

 

・・下記"不明熱”より「抜粋」・・・

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 さしあたり成人スティル病や慢性疲労症候群がそのような例である。そのほかに、早期診断がむずかしい発熱疾患として

炎症性腸疾患、とくに若年発症の小腸型クローン病、血球貪食症候群(「病気のプロフィル」No. 26)、サルコイドーシス、

一連の血管炎疾患群(「病気のプロフィル」No. 14と22)、アミロイドーシスなどが挙げられよう。

・・・以上、抜粋終了・・・

 

 

CRPが信頼性に欠くという事実がある以上、医師は「慢性疲労症候群はCRPが陰性だから全身性炎症疾患ではない」

という言い訳で逃げられない、絶対に「逃げさせてはいけない」。慢性疲労症候群を「自己免疫疾患」に分類している以上

「診察・治療しなければならない」。何が何でも「治療法」を考えなければならない。「治療法はありません」は通らない。

 

 

 

Co-Cure-Japan, Administrator, 陰山理香, In Oct, 2017

 

 

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「慢性性疲労症候群の問題点」

日本の研究

日本の状況

子供の慢性疲労症候群について

病名変更について     

 

 慢性疲労症候群診断基準(現研究班発表)の不可解について 

 

現・慢性疲労症候群研究班は、2014年「脳に炎症が見つかった」(脳の病気である)と大々的に宣伝していたが

健常者10人と慢性疲労症候群の患者9人のデータを統計的に数値化した比較」であり、脳の炎症所見を伴わないケースが殆どである。

日本内科学会では、正式に「2008年」から、"慢性疲労症候群"を「自己免疫疾患」(ベーチェット等と同じく”類縁疾患”)として分類している

 

日本内科学会 ”研修カリキュラム2011”−「内容・項目別」−("膠原病および類縁疾患") を参照されたし

 

・・・このHPを読んで日本医学界はまだ上記分類を「政治的な分類」と呼ぶのか?どれだけ犠牲者を出すつもりなのか・・・

 

論点は「脳か体か」ではなく「全身性炎症があっても炎症反応(CRP, ESR)が上昇しない」という点である

日本医学界は「アテにならない炎症反応(ESR, CRP)」を迷信のように信じ続けて国民を皆殺しにする気か?

自身は”検査値に異常が出る解りやすいタイプの病気”だから呑気なのであろうが

「総理大臣」一人をあの手この手で活躍させれば日本医学界としてはそれでいいとでもいうつもりか。

”検査に異常が出ないタイプの病気を持つ国民”は総見殺しか?

これのどこが一億総活躍なのか?「一億総活躍」を言い出した人物に尋ねたい。無神経にもホドがある。一体何を考えているのか?

 

The Japanese were the first to find neuroinflammation in ME/CFS patients brains???
The study was the statistical and comparative quantatification "with only 10 healthy controls and 9 CFS/ME patients"
"The Japanese way" has been officially settled by the Japanese Society of Internal Medicine "since  2008" .
No relation with the Kuratsune et al, at all. 
Read details by clicking the above link with the ◆.

 * To the CFS fellows

 


 慢性疲労症候群に関する情報 [翻訳;医学関連]

 慢性疲労症候群 [翻訳情報]

 

関連疾患」

「医師探しに疲れたとき」 

 病院との関わり方 

 「著書

 
 

「慢性疲労症候群」を診察する科について

「慢性疲労症候群を診察する医師・病院 (2010-16)

      --Hospital Information in Japan--

 

「生物製剤について」

 「免疫抑制剤について」(サイクロスポリン)

 
 

       慢性疲労症候群の診断における臨床検査

 
 

病気に対する医師の認識の問題 Frank Albrecth, Ph.D 

 

 

「日本の大学病院」 ・ 「脳・気のせい・精神のせい」

日本の医学界と再生医療

東京の大学病院・膠原病内科の呆れた実態

「あなた」(医師)へ

 

 

 最新の海外動向(免疫)

 

 


 

最近のトピック:

 

「脳のリンパ管系」 (nature) http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/65784

 

科学界に衝撃、医学界に激震、リンパ管組織発見」http://www.nanbyo-study.jp/?p=2527

 


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何人「手遅れ」を出したら気が済むのか。いつまで同じことを繰り返すのか。

「医療は何の為なのか」。「患者は何の為に言葉を尽くして医師に伝えているのか」

子供の場合、早期診断・早期治療が功を奏すことが多く、人生を分ける

 

『命・人生を返せ』

 


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主訴:「検査結果ではなく、患者の言葉を信用して頂きたい」

炎症反応(CRP・ESR)絶対信奉は殺人に等しい

 炎症反応(CRP・ESR)と症状の食い違いについて

 

---CRPは海外で根強く信じられているがその「根拠」は知られていない---

すでに人口減少を起こしている日本が追随すべき道ではない

海外で延々と神のように信じられている根拠は”不明”

西日本でも「一部」の”権力”を持つ学校がCRP絶対信奉を続けているが

CRPが”そこまで”信用される理由を問うと誰も答えられない。

(そういう検査だから・・・「みんながそう言うから」という程度)

「炎症物質がCRPだけではないこと」は「最先端の大学・医療機関」では10年以上前から知られている

CRPが信頼に欠くことはこのページで十分説明されている

日本の場合「事態が深刻(人口減少)」であり医師は慎重になってほしい。

 

  CRPについて

 

 

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