[”慢性疲労症候群”について]

 

慢性疲労症候群とは、ある年齢に達すると、連鎖反応のように自己免疫疾患や癌を発症する、

深刻な免疫疾患である。

 

 

 

3つの深刻な問題点がある。

 

 

1)病気そのものの実態が解っていない

 

    ・重度の場合「車いす」や「寝たきり」の患者が存在する

    ・慢性疲労症候群が原因で死亡の報告もある。

               

イギリスでは、母親が、絶望した重度(寝たきり)の慢性疲労症候群患者の子供に頼まれ、

我が子を殺害 したケースもある  (自殺幇助)

 

※BMJ (British Medical Journal) に掲載された上記記事:

     http://forums.aboutmecfs.org/content.php?46-British-Medical-Journal-Publishe
     d-11th-Feb-2010
                               or
 
    http://www.meassociation.org.uk/index.php?option=com_content&view=article&id
    =1195:in-the-bmj-today-11-feb-2010-defeatism-is-undermining-evidence-that-ch
    ronic-fatigue-syndrome-can-be-treated-&catid=30:news&Itemid=161  
 

 

 

2)検査に異常が出ないため、医師・社会からの理解が得られない

 

      ・子供の場合、不登校と誤解され、休養が出来ず悪化させる。

      ・大人の場合、社会・会社・家族からの理解が得られず「自殺」

 

 

 

3)検査に異常が出ないために、命に関わる事態に発展する

 下記例は「慢性疲労症候群」以外診断をつけようのない患者に起きた現実の”一部”

 

 

    1)イギリスのケース (

      医者が「慢性疲労症候群だから」という理由で油断し7箇所の癌を数年間見過ごし、癌治療の手遅れに発展。

 

    2)アメリカのケース 検査検査

      少し体調を崩して入院した慢性疲労症候群患者。

      入院後も検査に異常が出なかったため、病院・医師側が原因を把握できず、死亡に至る。

 

    3)オーストラリアのケース自己免疫疾患自己免疫疾患

      慢性疲労症候群以外に分類出来ない」ベーチェットに酷似した病態で死亡。

 

    4)日本のケース自己免疫疾患)自己免疫疾患)

      「慢性疲労症候群だから」という理由で、再発性多発性軟骨炎の診断が10年遅れる。

      (CFS発症から合計30年経過)

 

    5)日本のケース2感染症・癌

      マラリア感染後、慢性疲労症候群を発症、その後年月を経て「結核(抗酸菌症)」「癌」を発症し死亡。

      (抗酸菌症発症”以前”にステロイドや免疫抑制剤を使用する機会は「なかった」)

 

 

ほか、「命にかかわる・死亡したケース」は数知れず存在している

 

 


※いずれも「慢性疲労症候群は安全な病気のハズ」という医師・患者側の思い込みが一因である。
また検査に異常が出ない限り、現行の医療システムでは、いくら症状を訴えても信じて貰えず医師が調べない。
慢性疲労症候群は感染症「ではない」。日本では「自己免疫疾患」に分類されている(膠原病内科が扱う病気)
他の自己免疫疾患と同じく原因は不明だが多くは感染症のあと発症しており ”誰にでも起こりうる病気”
医師・患者ともに、まず"実態"を知ることが現時点での最優先課題である。

 


 

 

上記深刻な現状をふまえ、掲載する情報を参考にして頂きたい

*上記に紹介したケース以外、慢性疲労症候群の親しい友人達は、3年前までに、”洋の東西に関わらず”、

「全員」一人残らず死亡している。一体どういうことなのか(下記参照)  

---Co-Cure-Japan, Administrator, 陰山理香

 

この”深刻な免疫不全疾患”に対し、「慢性疲労症候群」という病名が正しいとは思えない

 

       何十年も無視、放置され「手遅れ」になってしまった患者は、どうすればよいのか。

                 患者は手遅れになる前に「治療」が必要である。

 

                   慢性疲労症候群は稀少疾患ではない

                    「誰にでもかかりうる病気」である

                      一体どうしてくれるのか

 


 

※慢性疲労症候群を診る「科」について

全身性障害(全身性炎症)の有無に関し未だ激しい議論が続く中、世界に先駆け「日本は」慢性疲労症候群を

”膠原病類縁疾患”にカテゴライズしたが「炎症反応(CRP・ESR)が正常」、ステロイドを全く使っていないにも関わらず

「結核」を発症したり「癌」の発症が多い実態(免疫がうまく働いていない)に対し、医師が全く理解を示さないため、

患者は未だ「どこの科」を受診してよいかよくわからず困っている。

慢性疲労症候群は日本では「自己免疫疾患」にカテゴライズされている限り「膠原病内科」が扱う病気。

感染症」「癌」発現の可能性にくれぐれも注意して頂きたい。

〜Co-Cure-Japan 2016


 

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