<生物製剤について>
1.注射であれ点滴であれ、予期せぬ副作用が出る事があり、主治医には必ず「詳細」を報告をする。
(医者は、たとえ世界中で報告例のない adverse reaction であっても、速やかに製薬会社に報告する)
日本:医薬品医療機器法に基づく副作用・感染症・不具合報告(医療従事者向け)
アメリカ:FDA: MedWatch Online Voluntary Reporting Form
2.インフュージョン・リアクションが出た時は、遅発性のアレルギー反応出現も考え、少なくとも「数日間」は出来るだけ安静にする。
3.報告例のない副作用出現、インフュージョン・リアクションや、保険適応ではない為、治療に時間やカネがかかる など、
家族に大変迷惑をかけることが多い。
家族には常日頃から平身低頭して、不本意ではあるが、邪魔になったり手伝えないことなどを心から詫びる。
・・・病気に理解のある家族であっても病気の事は本人しか解らない。「迷惑をかけます」「ごめんなさい」を連発しながら、
知恵を振り絞り出来る限りの努力工夫をして、必死で一日も早い症状の回復に全力を尽くす・・・
4.生物製剤が使えない「生物製剤難民」が大勢出ている
※ 「働かざる者食うべからず」。
病人は家族にとって実際に大変迷惑な存在である(現実)
患者本人がそのことをよく理解・自覚し、出来ることは片っぱしから手伝い、「迷惑度」を下げる努力をすること。
仕事である医師や医療スタッフに気を使うよりも遥かに大切な事である。
「まず、家族ありき」
(家族のいない人は、まず「生活する上の周囲」ありき)
医療関係者には気づいて欲しい
この世で最も迷惑を被り忍耐を強いられているのは「家族である」ということを。
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