<緊急課題>

 

深刻な病態であり、症状が軽度のうちに体調回復・治癒出来るよう、治療・指導・サポート体制を早急に整える必要性がある。

   1.病名が悪すぎる 病名変更について

   2.「医師が」この病気(病状)の深刻度を充分理解すること。(医師の理解なく患者は静養できない)

   3.患者本人だけでに対してだけでなく、家族・学校・職場に対する説明が必要不可欠である。

 

医師による早期発見で、患者が充分な休養をとれ、体調に合わせる人生を選ぶことにより普通の生活を送ることが出来るケースも多いが、

長期の慢性疲労症候群患者は残念乍ら休養だけで治ることは難しく、ヨーロッパでは抗がん剤(免疫抑制剤)を使った治験が盛んである。
「誰でもかかりうる」患者数が多い疾患であることから、「安全な治療薬の開発」 は焦眉の急を要する。

(患者数が多いだけに、免疫抑制剤頼みは、国全体としての「治療薬による副作用(感染症)対策」を余儀なくさせる)

多くの自己免疫疾患の患者は慢性疲労症候群を併発しており(その逆も多く)、
また、癌・血液癌を発症していた場合、リウマチ膠原病内科では診断がつかず手遅れになるケースも多く、非常に危険である。
いずれにせよ「慢性疲労症候群」という病名は、この病気の重度の患者はもとより、実態をまったく正確に表現していない。

 

 

◎一刻も早く「正しい病名」「正しい診断と警戒」「正しい理解・治療・薬」が必要とされる疾患である。

 

◎「慢性疲労症候群=免疫の病気」として、特に「癌」「結核」(感染症)の識別・発現には厳重に警戒して頂きたい。

    ・最近の海外の事例(2013年4月:米国): 17歳の少女、NHSの医師が「疲労」を無視した10日後に、白血病で死亡

 

 

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