「炎症物質 (SAA: Serum Amyloid A, 血清アミロイドA蛋白)」 について

 

 

 

--当の患者は炎症反応が「全く上昇していないわけではない」。CRP, ESRが陰性なだけで、”SAA”は上昇している--

   

          SAAは、コントロールが遅れ、沈着してアミロイドーシスを発症すると、予後が悪い

          アミロイドーシスについて: http://doh-racenter.jp/doc/doc_ami_detail_new.html

                          http://amyloidosissupport.org/AmyloidAware_Japanese.pdf

              

 

「血清アミロイドA蛋白について」 (Serum Amyloid A: ”SAA”--CRPの一種、肝臓で作られる」 (以下、SAA)

「”SAA”の上昇」は「原疾患がコントロール出来ていない」”指標”になる。

「SAA」 は開業医でも保険で測定できる。(保険診療の都合で、CRPと一緒には測定出来ない

3桁になると、Serum Amyloido A型「アミロイドーシス」も考えなければならない。

 

           

 

 

 

「"SAA"上昇はステロイドの影響」と反論されるかもしれないが、”MMP-3”と同様「症状と比例している」

「"SAA", "MMP-3"、共にステロイドの影響がある」と指摘されるかもしれない。

 では、「P-ANCA」はどうなのか? 「CRP, ESR が正常のまま P-ANCA が上昇する」・・・気のせいで上昇するのか??

これでも「CRP、ESRの上昇が必要」なのか?

 

 

 

         

◆ 「炎症反応」に関しては、「東京の大学病院は膠原病内科」が「CRP, ESRが絶対」と頑張っている限り、東京ではいつまでも「CRP, ESR」になる。

  大学病院を待っていては「遅い」

◆ 開業医が血液検査をして『おかしい』(CRP, ESRと症状が食い違う)と感じた場合は、

  大学病院に頼らず”自分で”「SAA」(Serum Amyloid A, 血清アミロイドA蛋白)を測定してみるのが良い。(出来る)

  --開業医が「出来る」検査。  まだ一般的ではないが、鹿児島では「開業医が」SAAを測定しているー

 

※「東京」の場合、”外科の技術力”は高いが、「炎症反応(CRP, ESR)」に固執するあまり、「救命できるはずの命」が救命できなくなっている。

 「信頼性を欠く」と結論の出ている「炎症反応(CRP, ESR)」に頼らず、事前に炎症性疾患を見つけられれば、「術中、術後」に亡くなる率は減少する。

 大変な問題である。

 

 

*検査会社との利害関係は一切ない

 


 

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