子供を信じる
この病気による真実を疑ってはいけません。あなたのためらいや疑念によって、信頼が失われてしまったら、何よりも大切なことは、終わり無く応援し続けて行くという態度を示すことです。
子供を理解する
この病気のこと、今後の経過について理解を深めてください。認知力、集中力、記憶力の低下によるフラストレーションにも我慢してください。子供達の方がもっと混乱し、不満を持っているのです。
子供の話を聞く
活動はどう制限したらいいか、子供はどう思っているのか、話を聞いてあげてください。子供に強要しないで下さい。何がしたいのか、何がほしいのか、子供の話に耳を傾けてください。
軽視しない
CFIDSは「単なる疲労」ではありません。病態を軽視しないで下さい。それは、子供自身を軽視する、子供の気持ちを軽視することにつながります。彼らのことは彼らが一番良く知っているのです。
我慢する
CFIDSは何ヶ月も、何年も続きます。子供が病気なのは、その子の責任ではありません。病体が悪くなるたびに、ほのめかしたり、催促したりするような態度は子供を傷つけます。病気のままでいたいと思う人はいません。
勇気付ける
状況が悪くなっても前向きに考えられるように、子供を助け勇気付けてください。これからの困難な道のりを上手く進んで行けるように支えてあげてください。
公正でいる
CFIDSに罹っても、その子供は、それ以前にあなたが知っていた子供と同じです。違う子供として接するのではなく、可能な限り、普通に接してあげてください。普通のことを勧めてください。
柔軟でいる
CFIDSは予測ができません。したがって、予定を決めておくことはできません。予定していたことができないことで、子供が罪の意識を感じてしまうことの無いようにしてあげてください。子供も、一緒に行けないのは辛いのです。何かするときには、可能なかぎり、子供も参加させるようにしてください。
子供を一人の人間として見る
これまでの活動の制限を見直して行くことを考えてください。CFIDSに罹っている子供も、普通の人々と同じように、楽しい性格を持ち、色々なことに興味を持っているのです。孤立させないで、色々なことと関わり合いを持たせるようにしてください。
他の人たちの理解を助ける
友達、家族、学校関係者などに手を差し伸べ、説明をしてください。子供が、社会と接点を持っていられるようにしてください。子供達は、自分達が他の人たちと違う、変わっているとは思いたくはありません。
オープンでいる
CFIDSは、恥ずかしいことでも、秘密にすべきことでもありません。
責めたり追求したりしない
病気であるからといって罪の意識を強要させられる理由はありません。子供が病気の説明をしなければならない理由もありません。
常に子供を応援する
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