稀少疾患の医療

3) 何故、日本では「医師・病院間連携」が出来ないのか?

東京の大学病院教授陣曰く、「白内障などでも経験豊かな白内障専門民間病院の方が遥かに上手い」「内視鏡などの検査も、全責任を一人で

背負っている一般開業の先生の方が技術的に遥かに上手い」 (その先生達に大学病院に来て貰っているくらいで・・・)との事。

基礎疾患との関連性が出てくる」という理由なら、何故、日本では「医師・病院間連携」が出来ないのか?

このままでは希少疾患患者ほど「大学病院とは関われない」。これは希少疾患だけの問題ではない

医療において、臨床ほど豊かな情報を得る分野は存在しない。臨床がしっかり機能しなければ新しい発見も研究も進まない。

日本の大学病院の「極端な”患者無視”」の姿勢は、「研究」に影響する”決定的”大問題である。

 


「本末転倒」を指摘すると”嫌がらせ”や”報復”をしてくるのが典型的な日本の医師・病院(内科医たち・医療人)であるが、どうしてそうなるのか、

さっぱりわからない(どういう哲学を持って医師をしているのか)。 ”患者の人生”に、しっかり並走することが、医師・病院の役割ではないのか。

もう一度「医師・病院の”役割・使命”について」よく考えてほしい。

死んでからも”自分達に問い続けてほしい。「医師とは何なのか。医師としての人生とは一体何なのか」。

 


 

※大学病院の場合、困ったら「患者相談室」に相談してみるとよい。

遠方であっても(都道府県を超えても)「地域連携室」で連携体制をとってくれる病院がある。

よく連携をとってくれる病院は「病院名」が全国に轟いている・・・例えば「西日本一頼りになる病院(北九州産業医大)」など

地方にあって動きの良い有名な大学病院には「日本を代表する専門医」がいる。(同病院では「膠原病リウマチ内科教授」)

・・・「東京・関東の医師しか信用できない医師・医師会・保健所」に対しては言葉がない(無知・失礼を超えて『差別』である)

”東京の医師たち”はどこまで勘違いしているのであろうか。信じられない事態にただただ驚くばかりである・・・

 

※地方大学には”売名に興味のない”「本当に優秀な医師」がいる。

鹿児島では市内を歩けば「ラサール卒」にぶちあたる。そのせいか、鹿児島大学医学部は「”最高学府傘下願望”の塊」が多く、

情けないことに「地方コクリツ」のプライドもない。また「一県たった一校の医学部」で「競争力がない」「外の世界を知らない」ため、

とんでもない”勘違い医”だらけ。

しかし、「鹿児島大学の”武井修治教授”(小児科)」の下には、小児科で有名な岡山大学を含め全国から”国内留学生”が沢山来ており、

出身校名の刺繍”が施されている白衣を着た研修生たちのプライドと真剣さは鮮明に印象に残るもので、鹿児島大学小児科(膠原病)

における『教育者の実力とすごさ』を間接的に拝受するものであった

・・・決して東京が全て「ではない」。東京の医師たちは「地方に学ぶ姿勢」がほしい。自画自賛・談合・鎖国医療ではどんどん遅れる・・・

 

 


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