稀少疾患に対する感覚
希少疾患の患者に対し、「希少疾患だから」という理由だけで「病院を一元化しろ」「治せない」云々。
そんなことはわかっているが、医者なら、「なんとかコントロールする方法」に集中できないものであろうか。
「人間皆死ぬ運命」にあり「治らない」のは”生きもの全て”の宿命であるが、「コントロール」は「臨床医の技術」である。
あれこれ患者に注文ばかりつけて「患者のせい」「患者が悪い」とする”大学病院の医師”の"感覚"は、
一般社会では、「技術不足からくる”できない言い訳”」としか解釈できない。
(大学病院では「出来ない言い訳」が堂々と通用する点が、一般社会とは全く違う)
一般社会では「世界に在庫が1つも存在しない」場合でもナントカ対応する。
一般社会に暮らす医師なら、たとえ「治療薬はなくとも」、経験と、経験からくる直感、技術力と知恵を駆使してナントカしなければならない。
(患者の言葉を信じる信じない「以前の問題」である。治らなくとも「コントロールしなければならない」。その技術を持つ者が医師である)
大学病院の医師達(特に”内科医”)の感覚は、一般社会に通用しないことが多すぎる。
なんとかならないものか。
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