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Co-Cure-Japanについて


開設の趣旨

 日本でもここ数年、新聞や雑誌上で慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome: CFS)や疲労、ストレスに関する記事を多く目にするようになってきました。また、CFSに関するホームページも増え、ミュニケーションも盛んになってきています。

 一方で海外では、既に数多くのサイトが運営され、メーリングリストや掲示板を通して、悩みを話し合ったり、色々な経験や新しい情報の共有など、CFSに罹っている方々、介護者等、CFSを取り巻く様々な立場の方々の間のコミュニケーションが活発に行われてきています。

 また、各地でCFSや関連疾患に関する国際会議が開かれ、それらの会議報告や最新の論文概要や最新の医療関連情報など、インターネット上に数多くの情報/記事が掲載されています。それらの中には、まだ、日本では紹介されていない情報も多く含まれています。

 Co-Cure-Japanでは、CFSとその関連疾患に関する海外の情報を翻訳/発信して行くことで、CFSを取り巻く問題の解決への手助けを行なうことを目的としています。



Co-Cure-Japan開設の経緯

 CFS/FMニュースは、2000.10からCFS/FMやそれらに関連する海外情報の翻訳/配信、また日本のCFS研究の成果を海外に紹介するための場所を提供することを目的として、Co-Cureのプロジェクトの一つとしてスタートしました。CFS介護者のページは、家族、関係者、支援者などを対象に、特にそれらの役割が重要となる、小児CFSに関する海外情報を翻訳/配信するサイトとして、2001.5にスタートしました。

これまで、それぞれ個別にホームページを運営し、個別にCo-Cureのプロジェクトとしての活動を行ってきましたが、最近では、Jp-CareでもCFSに関する一般情報を広く取り扱うようになってきたことから、翻訳記事の重複が懸念されるなど、両サイト間での緊密な協力関係が不可欠となってきました。

CFS介護者のページは、CFS/FMニュースの管理者であるR.Kageyama氏にJp-CareとCo-Cureの橋渡しを行っていただいた結果、Co-Cureのプロジェクトとして始まったという経緯もあり、自然な流れとしてCo-Cure-Japanの開設へとつながって行きました。 

そして、2002.5.1にCo-Cure-Japanがスタートしました。

Co-Cure-Japan”は、今はまだ、アメリカCo-Cureとは比較にならないほど小さな活動ですが、徐々にこの活動を拡充して行ければと考えています。

(Co-Cure-Japanでは協力していただける方を募集しています。詳細は"ご協力のお願い"をご覧ください。)

R.Kageyama

Jp-Care



Co-Cure-Japan

管理/運営:Jp-Care(CG,15+)、R.Kageyama(PWC,25+)

翻訳:M.K.、MaO、K.A.、M.N.、M.A.、Jp-Care、R.Kageyama

2008.1.14


★2018年現在、翻訳は募集していません

過去の翻訳にあたり、上記のメンバーのほか、大変多くの一般の方々、外国語大学の先生方の御協力のもと学生さん達、そして、赤十字語学奉仕団のメンバーの方々にお手伝い頂いたことに、心より感謝とともに厚く厚く御礼申し上げます。

長年一緒に管理・運営を行ってきたJp-Care氏から「炎症反応(CRP)陰性のまま全身性炎症を起こす事実」について当初御理解頂けなかったこと、および、その結果は大変残念でしたが、のちに同氏からも理解を頂いたようで陰でサポートを続けて下っていることを検索の度に伺い知り、何より、翻訳作業メインの期間、超御多忙の中、同氏が最大の功労者であったことは関係者誰もが知るところで、Jp−Care氏の功績が敬意をもって永遠に語り継がれることは疑う余地もない事実です。

「慢性疲労症候群」の翻訳作業については、「医師・患者を巻き込んだ、あまりもの激しい海外の混乱ぶり」を見るにつけ絶望以外に何も感じられなくなり、おびただしい数の慢性疲労症候群患者の友人達を失ったこともあり、「慢性疲労症候群」を”世界に先駆けて”「膠原病類似疾患」(自己免疫疾患)へカテゴライズした「日本内科学会」の英断に望みを託し、「日本から世界の患者を救う動きになれば」と「日本」に特化して情報を提供してきました。

中でも、「慢性疲労症候群」が代表するように、「信頼性に欠くCRP(炎症反応)」(CRP陰性のまま全身性炎症疾患を発症している)、そして、医師たちが「科学的」と信じている「臨床現場における誤った過度のエビデント・ベースト医療」では非常に沢山の患者に被害が出ており、医療現場における最も深刻かつ世界的な問題です。

なお、CRPの問題は、慢性疲労症候群のような自己免疫疾患だけでなく結核(感染症)の医療現場でも同じことが起きており、2004年、結核予防会が「CRPは信頼の欠く検査である」と発表しています。肺結核における炎症反応の意義 -
「CRP(炎症反応)」は、日本では自治体の検診にも使われる一般的な血液検査の一つです。(この検査に異常が出なければ、たとえ感染症を発症していても医師に無視され見落とされます)

Co-Cure-Japanは、日本に「慢性疲労症候群」の情報が全く存在しなかった時期に、ボランティア一人一人の大変な情熱で始まりました。
一刻も早い「慢性疲労症候群」の認知(早期発見・早期治療)とともに、「慢性疲労症候群」から見えてきた非常に深刻な事実が、日本のみならず世界の人たちに少しでも役立つことを切に願います。

--R.Kageyama
<CFS-L(米国), 1990年後半〜2000年前半>
<CFS/FMニュース, 2000.10〜2002.4.30> & <Co-Cure-Japan, 2002.5.1〜>


  慢性疲労症候群に関する翻訳情報(医学関連) 

  慢性性疲労症候群に関する翻訳情報(患者情報・共存テクニックなど) 






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