もう一度、”先入観なしに”、「現実に起きた事実」に集中して下記を読み、

自分なりの理解」、「自分ならどういう病名が適していると考えるか?」、

どういう治療が必要なのか?」(自分ならどうしたいか?)、冷静にしっかり考えてほしい。

 

『慢性疲労症候群』は”誰でもかかる病気”であり、「あなたの”命”」がかかっている。

---すべて「脳、精神的なもの」ではつじつまが合わない---

 

           

稀少疾患なら医者は相手にする。「慢性疲労症候群」では相手にされない。
慢性疲労症候群とは、「ベーチェット病から”特異的症状”を差し引いたような病態」で
患者の体調の悪さたるや尋常ではない。それに加え医師からは「気のせい」、小児発症の場合は
親までが医師から「育て方が悪い」、学校や友人からは「精神的に弱い」「気まま・わがまま」と
批難され続け、「患者の態度が悪いから医師の心象を悪くする」などと一方的に決めつけられる。
周囲から誰一人理解を得られず、患者本人は「気のせい」という医師の言葉を信じて、
”命がけで”努力を続け、無理に無理を重ね続けた挙句、病気をこじらせ他の難病を発症。
慢性疲労症候群の旧友たちは癌などを発症して全員死亡。あるいは、医師・学校・友人・
社会から全く理解を得られず「医師に同調する自治体」からも強烈な苛めにあい、自殺した。  
                           
						学校の対応
 
 
”後だしジャンケン”ではないが、何十年後に振り返り「最初からXX病だった」と片付けて、
『慢性疲労症候群』という病気を「なかったこと」にするのは容易である。
しかし、何十年間にわたって「慢性疲労症候群」以外に分類できない病態は確かに存在する。
(あとから「XX病だった」と言われても、その人の人生は取り返しがつかないことになっている。
「その瞬間、その瞬間をどうするか」の積み重ねが、”生きる”ということである。
「”その瞬間”の対応をし損ねた場合」--それが積み重なった場合--患者の人生は破滅する)
特に子供の場合、早期発見・早期治療が人生を分ける
(医師の対応が早ければ、健常者と変わらぬ人生を送ることが出来る確率が上がる)
 
患者数が多い疾患ではあるが、「慢性疲労症候群」の”初期”の段階で患者が休養できるよう、
あるいは”初期の段階”で、治療が必要な患者に「適切な治療」をしていれば、
長期で見た場合、将来、慢性疲労症候群患者が病気をこじらせて生じる医療費よりも、
最近の馬鹿げた財務省案よりも、「医療費削減の手段」として現実的で効率がよい。
(「免疫系難病・癌の予防・早期対策」のための「慢性疲労症候群」受け入れ)
---高血圧・脳梗塞でも「隠れ高血圧・隠れ脳梗塞」の段階で予防・治療している---
 
「慢性疲労症候群」=「免疫疾患」について
医師側が未だに「CRP・ESRが上昇しないから全身性炎症疾患ではない」と主張し続けるなら、
「じゃ、CRP・ESRが上昇しない肺結核は、全身性炎症疾患ではないのか?」と問う
 
       ・肺結核の場合[清瀬複十字病院]http://www.jata.or.jp/rit/rj/kekkaku/79ito309.pdf
 

「肺結核診断における炎症反応測定の意義」(2004年)

--以下抜粋 (考察:最終2パラグラフ)--

「またCRP値や赤沈値が、診断だけでなく治療効果(治療中の活動性の推移)のモニタリングにおいても

それほど鋭敏な指標ではないことは既に報告がある。今回の結果から推測されるようにCRPが結核の活動性を

それほど反映しないのであれば、やはり治療効果モニタリングの指標としても信頼性を欠く可能性は高いものと推測される。

菌検査中心の患者管理上の意義を再検討すべき時期ではないかと思われる。

結核予防会複十字病院の治療中結核患者のルーチン血液検査項目には

数年前からCRPや赤沈の測定は除外されているが、これによって臨床上の初判断に支障をきたした例は見当たらない。」

--抜粋終了--
 
 
 
  膠原病内科では「何もかも知っている」というタイプの医師が多く、結核についても、ベーチェット研究班長など
  「培養でわかる」と言い切ったが(日本に専門医のいない”再発性多発性軟骨炎”に関しても「XXでなければ
  ならない」と言い切っていたが)、結核菌の培養が「非常に難しい」ことは”結核専門医の間”では大変有名である
  結核は、日本では「撲滅」と考え、医学部で長年の間「教えてこなかった」経緯があり、現在、日本で「結核」のこと
  を知る医師は、”結核専門医”以外「存在しない」
  「本当に」結核を知る--最も経験した--医師は90才を超えており、彼らはややもすれば検査に頼りがちな現代の
  結核専門医にさえ警鐘を鳴らしている。(結核は検査器材のない地域でも正確に診断できなければならない。
  抗結核薬の処方も「疑わしきは手当たり次第」というわけにいかない。感染症は「耐性菌の発生」が最も怖い。)
 
 
 
 
「CRP・ESR絶対信奉」の日本(特に東京)では、一般開業内科医も大学病院内科医も
「結核なら炎症反応(CRP・ESR)が上昇する”ハズ”」と信じ込み、
相当、結核を見落とし・見逃しているのではないか。
 
”炎症症反応(CRP, ESR)”に関しては、膠原病内科のような限られた小さな世界の問題ではない。
一般内科・外科医たちは、本当に「このままで良い」と考えているのだろうか。
 
 
 
慢性疲労症候群に関しては「すべて」が慢性疲労症候群(免疫疾患)ではないかもしれない(誤診もあるだろう)
特に、現・慢性疲労症候群研究班の提唱する「矛盾だらけの診断基準」では、診断のつけようがない
    
「慢性疲労症候群の病態」は軽症から重症まで幅広いが、”現実”は、「病名」からは
ほど遠い”本当に”厳しい病気であり、医師の手助けなしに日常生活を送ることは不可能である。
 
どの病気も研究班がすべてでは「ない」限り、何十年も堂々めぐりをしているワケのわからない「研究班任せ」にせず、
「慢性疲労症候群」を”自分でしっかり診断できる医師”を育ててほしい。
そして、誰にでもかかりうるこの病態にふさわしい”的確な”「病名」を考え、しっかりと、この病気に「対応」してほしい
 
「慢性疲労症候群」は、患者数が多いだけに非常に深刻な社会問題である。
下記を「偏見・先入観なく」読み、腑に落ちる、納得いくまで、よく考え抜いてほしい。
(「パニック」「精神的なもの」「脳」で説明がつく病気ではない)
        
 

1.ーチェット病と酷似していたCFS死亡例」:Alison Hunter さん (邦訳)

  [オーストラリア、Sydney Morning Herald 紙, 2002年]

 

2. 死亡者リスト(〜2003)

・・・死亡者リストの中には誤診もあるであろうが、
30年近くボランティアをしていて、実際の友人の死亡者数はあまりにも多く不可解であった

 

3. 慢性疲労症候群の問題点

 

4.慢性疲労症候群の睡眠について

 

 

 


 

・・・・これでも、慢性疲労症候群は「脳・気のせい」というのか

 


 

「慢性疲労症候群の”症状”について」

(ここに紹介するのは「ごく一部」ではあるが・・・)

 

1)嘔吐---JR中央線各駅停車での出来事(当時通称「ひよこ電車」)

 

2) 「運動不耐について」

 PSLや免疫抑制剤治療を開始する「前」、「慢性疲労症候群だけの頃」は「診察室から会計まで歩く」などちょっとした運動も耐えられなかった。
 それでも「学校」は容赦なく、ついていくのに死に物狂いならざるをえなかった。
 職業柄(体力勝負)、体育系の授業に重点を置く学校。(通常体育授業のほか「遠泳・テニス・スキー合宿」--当時教頭は元軍人)
 実技担当教官(教授)は7年一貫して元・帝国陸軍軍人(「誉の家(代々軍人)」ご出身。室内楽の名手)
 医者の一言でもない限り、一切、言い訳や手抜きは許されない。
 すべて「気のせい」との医者の言葉を信じ、関節痛などで難儀していた実技を含め「運動不耐」を自力で何とかしようと、
 家では「ストレッチ」「呼吸法」を毎日欠かさず継続。ほか、考えられるあらゆる方法を模索、試し、編み出し、
 道を歩いていても考えることは「疲れない方法」「痛くならない方法」ばかり。必死で対応し続けたが、とても「自力」だけで
 対応しきれるものではなかった。(誰もが「馬鹿にして学校に来ない」と解釈した「ギリギリの出席日数」)
 *上記条件・環境を考慮した場合、「慢性疲労症候群」=「すべて脳のせい」なら、もっとナントカなったはずである
 
       ※当時は、上記教授でさえ、学生側から見て少しでもスキがあると「税金ドロボウ」と突き上げられた(突き上げた)
       当時どこのコクリツも同じだが、教授陣には元・軍人(陸海軍経験者・徴兵)が多く「税金」を背負って命がけで教えていた
       現在のコクリツの学生・教官の「オトモダチ関係」(最高学府・膠原病リウマチ内科教授のだらしなさ)は
       「コクリツのあり方」として全く理解出来ない。
 

3) 慢性疲労症候群の不眠について

 

 

れでも、まだ、慢性疲労症候群は「脳・気のせい」というのか

 

何が「検査・生検主義一辺倒」か、「死体が出たら信じる」か、「(15才から)”更年期障害”」か、「(15才で)知恵熱」か、「熱が出たら南極へ行け」か。

 

ふざけるな

 

 

 

 

          「慢性疲労症候群」は、 誰にでもかかりうる「病名から想像できないほどの深刻な病気」

          病気は患者を選ばない。「医師」も「医療関係者」にも降りかかる病気であり

          また、「日本国民の全体の問題」でもある。これでいいのか?

 

          くり返す。「慢性疲労症候群」は、「医師を含め」、誰にでもかかりうる病気である。

 

 


 

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