日本の大学病院について
・ 大学病院の医師
・ 医師の”感覚”
・ 昨今の臨床現場
1) 患者は「医師・病院を選ぶ権利」がある
2) 稀少疾患に対する大学病院の膠原病リウマチ内科医たち
3) 年月が経てば、その人の姿形だけでなく「取り巻く環境」が大きく変わってしまう。
(「研究協力」など過去できたことも「二度は出来ない」。本当に患者を信じているのか)
・ 紹介状
・ 日本の大学病院膠原病リウマチ内科医 <--
「脳・気のせい・精神のせい」について
人間である限り、”体か脳か”というような単純な二者択一は「ありえない」 (誰がそういうデタラメを教えるのか?)
慢性疲労症候群でも、たった「健常者10人と慢性疲労症候群の患者9人のデータを統計的に数値化した比較」で、
「脳の病気」と鬼の首をとったように言われても、あまりにも短絡的で、まともな医科学者は誰も信用できない
(ハッキリ言って「研究者のレベル」を疑う。それを放置している専門家集団の”日本医学界”は「もっと」わからない)
「慢性疲労症候群とその関連疾患」の最も深刻な問題は「全身性炎症があるのに炎症反応(CRP, ESR)が上昇しない」点にある
慢性疲労症候群の「専門医」は”部分”ばかりに気を取られ、自分の専門分野を証明しようとやっきになるのであろうが、
たとえ何割かの慢性疲労症候群患者に脳の炎症所見が出たとしても、ほとんどの患者はネガティウ゛である
(慢性疲労症候群の研究班は、「脳に炎症所見の出ない慢性疲労症候群患者」を徹底的に調査したことがあるのか
彼らは、”全身性炎症性疾患”の「何」を知っているというのか、どれだけ経験があるというのか。)
「炎症反応(CRP, ESR)所見と現実の食い違い」(全身性炎症があるのに炎症反応が正常を示す)は
(病気全体の中)『癌・結核など他の疾患でも起きている現象』でもあり、医者なら「現実」をよく見て、知ってほしい。
「炎症所見(CRP,ESR)と症状の食い違い」が、たとえ”日本の総患者の一部”であったとしても、「実際全身性炎症があるのに
炎症反応が上昇しない患者の存在」"そのもの"が、手術が絡めば「命取り」「取り返しのつかないこと」につながる。
どうしてくれるのか
検査結果に異常が出なければすべて「脳・精神的・気のせい」とする昨今の医療現場の異常な”流行り”について。 「人間の脳が果たして人間にわかるだろうか?もう一次元”上”の生物(脳)でないと解からないのではないか?」 故・糸川英夫先生の生前の言葉が印象に残る。
--陰山理香, Administrator, Co-Cure-Japan, 2016 (元・組織工学研究所員、所長・糸川英夫) |
[全体を見ない専門医]
以下、認知症について:
慢性疲労症候群とは直接関係はないが
「全体を見ない専門医」という視点では類似している。
「認知症対策」については、日本国中、「薬の効かない患者の家族」は誰もが疑問に感じている部分でもある。
認知症は患者数が多く社会問題にもなっている病気であり、全国の関係者全員に真剣に考えて頂きたく、ここに紹介する
・・・「本当の脳の病気でさえ」、医者が”自分の専門分野”だけ見て『全体』を見なければ治療薬で悪化させることもある・・・
(全体を見ない専門医)
”専門医”が「全体」(全身性炎症があるにも関わらず炎症反応(CPP, ESR)が正常)を見ず 「脳のせい」で片づけようとしている (「”脳の病気だから”炎症反応が上昇しない」とか、本末転倒も甚だしい非常に馬鹿げた話である) 一体いつまで馬鹿げた説の堂々めぐりに税金を使うつもりか。
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地方では「全国規模の患者会・患者組織」(全世界規模)の「役割」・「意味」が全く解らない医療関係者が殆どで あまりもの無知さ加減に驚き呆れ、困ることばかりで、体力的に疲れ果てた。 患者組織はあらゆる分野の患者団体と膨大なネットワークを組み 「体験者」(患者・家族)による詳細情報交換、情報公開、医師・病院紹介、海外治療・海外癌治験のアレンジ etc 全員、自身の身を削り大変多忙を極めている 医療技術格差も問題であるが、 医療関係者の「意識の格差」はもっと深刻な問題である(医療以前の問題) これを機に全国の患者会は「地方の患者の実状と改革」についてもっと真剣に議論してほしい。
医師業を「一般職業扱い」すると、医者は大昔の「お医者様時代」と比較して怒り患者を非難するが、 「現代医療」は大昔とはまったく違い「社会制度」が全く違う (”税金”が絡む)。 ”職業”になると何でも同じであるが、専門家の”意識”を高めるには 「まず患者(消費者・客)の”要求”(高い理想)ありき」 ”医療”が一般社会の一職業である限り、”医者だけが特別”は「ありえない」
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